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カレーハウスCoCo壱番屋 横須賀中央駅前店
ココイチの海軍カレーは横須賀市内にある3店舗でのみ提供を許された“ご当地限定”メニューだ。横須賀市内でしか食べる事の出来ないメニュー、と聞けばどうしても食べたくなるのが人情というもの。
この「ご当地限定カレー」誕生の背景にはあるドラマが潜んでいたのです。
時は平成11年。横須賀市は海上自衛隊・横須賀商工会議所と手を組み、
「カレーの街よこすか」を宣言。 全国的にも例のない、“カレー”による街おこし事業。
ご当地グルメブームのトップランナーとして“よこすか海軍カレー”が大々的に報道され脚光を浴びていた。
当時横須賀市でCoCo壱番屋2店舗の経営を行っていた江口さんは、地元が行う“街おこし事業”に協力し、オリジナルの海軍カレーを店舗で出したいと思っていた。しかし、全国的なチェーンの宿命として、メニューの画一的な提供が義務付けられており、加盟店舗が勝手に独自メニューを出せる時代ではなかったのだ。
本部からの“NO!”に対して江口さんは決して諦めることなく、試作を重ね何度も企画書を上げ続けた。
NEVER GIVE UP!
交渉を続けること約半年
ついにCoCo壱番屋の「よこすか海軍カレー」が認定されたのだった。
ざっくりと刻んで素揚げしたタマネギを拳で握れるほど一皿のカレーに使う。
ルーとからめて煮込む。香ばしく甘く懐かしい風味・・・ これがココイチの海軍カレーの特徴だ。
注文すると、あくまでもココイチの味を崩すことなく独自色を出すことに成功していることがわかる。野菜の甘さがクセになる逸品カレー。
現代のカレーチェーンのノウハウと甘く昔なつかしい風味の融合~ こんなに構えずに注文できる海軍カレーは他にない。
誰にでもオススメできる一皿だ。
2013年1月、カレーハウスCoCo壱番屋は「ギネス世界記録」に“最も大きいカレーレストランのチェーン”と認定された。
店舗数は店舗数1,457(2017年2月現在)を数え世界9カ国で事業を展開しているのだ。
凄いぞ!ココイチ。まさにキャッチコピーの通り「カレーならココ一番や!」
横須賀市内3店舗のオーナー江口さんは「闘うカレー屋」を標榜し、常にチャレンジし続ける信念の人だ。
大学時代に父親が病に倒れ、長男だった江口さんは家族を養っていかなければならないという状況となった。残された母・まだ高校生の兄弟たち。普通の就職先は選べなかった。
自分が頑張れば独立できる可能性のある仕事・ココイチチェーンの道を選んだ。
努力と信念が実を結び、わずか3年で独立を果たし大学新卒者の起業者第一号となった。
その後のカレーの街よこすかでの活動は冒頭でも書いたが、彼は常に新しい商品を世に送り出している。
最新の大ヒット作が「ホットエナジーカレー」だ。
キャッチフレーズは「何かと闘っているあなたへ」「最近お疲れのあなたへ」
卵白とフライドチキンでプロテイン、ニンニクの芽でスタミナUP、鶏皮でコラーゲン、刺激的な辛さのルーにはなんと、ビルダーも愛用するサプリ・グルタミンが配合されているのです。
コレは「大して仕事はしていないクセに、無駄にトレーニングが大好きで、最近お肌のタルミも気になる、疲れたアラフォーサラリーマン」の私にぴったりのカレーではないですかっ!
食べた瞬間、自分が疲れていることを忘れさせてくれ、自分はまだまだイケてると信じさせてくれる一皿。
江口さんの経営する㈱クレイには「闘うカレー屋」を体現する「マスクドCoCo壱」という謎の覆面選手がいる。
彼は時おり横須賀の店舗に出現する。
来店者の7割程度がネイビー関係者という本町店の店内にあってもその存在感は群を抜いている。ホットエナジーカレーも彼がプロデュースしたカレーだ。
「マスクドCoCo壱」は1400店舗を超えるココイチグループで唯一の公認キャラクターになっている。 頼もしい彼の活動は マスクドCoCo壱のブログ でご確認ください
https://ameblo.jp/masked-cocoichi/