事業者部会とは
平成11年(1999年)5月20日、横須賀市・横須賀商工会議所・海上自衛隊横須賀地方総監部の3者が中心となって「カレーの街よこすか推進委員会」が発足。カレーを名物とした「カレーの街よこすか」の街おこしの取り組みがスタートしました。今日、カレーライスが庶民の食卓に普及したのは海軍のカレーに一つのルーツがあるので海軍の街であった横須賀をカレー発信の地とし、その街おこし事業推進の中心メニューを「よこすか海軍カレー」と名付けました(商標登録済)。
実際にカレーの販売を行う事業者の組織として、街おこしの趣旨に賛同する事業者により「カレーの街よこすか事業者部会」が設置されました。平成11年に15事業者でスタートした組織は、平成29年(2017年)に100社を数えるまでになりました。
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名称
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カレーの街よこすか事業者部会
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代表者
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鈴木孝博 部会長
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設立
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平成11年(1999年)6月
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会員事業者数
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103(令和5年2月現在)
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事務局所在地
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〒238-8585神奈川県横須賀市平成町2-14-4 横須賀商工会議所内
Tel.046-823-0402
主な活動内容

カレー商品/メニューの実際の販売活動を通じて「カレーの街よこすか」のPR活動

カレーライスメニュー・レトルトカレーやカレー関連お土産商品の企画

「よこすか海軍カレー」商標の管理及び商標使用認定商品の審査

カレーフェスティバルなどの街おこしやチャリティーイベント、他都市イベントへの参加交流を通じてのPR活動

会員事業者間の情報交換と街おこし事業や商品/サービス品質の向上のための研修活動
“カレーの街よこすか事業者部会”の目指すカレーの事業展開
1
横須賀市を日本一のカレー都市とし、あらゆるカレービジネスが活発に展開する都市を目指します
2
カレーの消費量・販売量で日本一を目指します そのために必要な調査を行います
3
よこすかカレーフェスティバルを全国の「ご当地カレー」やカレーの名店が結集する日本一のイベントにすることを目指します
沿革
1999年 (平成11年)
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5月:横須賀市が「カレーの街」を宣言。カレーの街よこすか推進委員会発足
横須賀市、横須賀商工会議所、海上自衛隊横須賀地方総監部の3者が協力して「カレー」による街おこしがスタート
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6月:市内のカレー事業者から成るカレーの街よこすか事業者部会を設置
設置当初は15社、現在は会員数100社を数えるまでに増えています。
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7月:『金曜日はカレーの日』とすることに決める
「金曜日はカレーの日」は元々は海上自衛隊員が長い船上生活で曜日感覚を失うのを防ぐために生まれた習慣です
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8月:「よこすかカレーフェスティバル」開催、カレーの街よこすかシンボルマーク選考決定
市役所前公園にて初開催
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9月:よこすか海軍カレーの定義を決める
「海軍割烹術参考書」を元にして現代に復元した”よこすか海軍カレー”が誕生。商標登録出願。
2001年 (平成13年)
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6月:神奈川新聞「かながわ未来遺産100選」に「よこすか海軍カレー」掲載
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10/13 歳末チャリティカレー販売を初開催
さいか屋横須賀店新館前にて実施
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12/8 「米国同時多発テロ事件」チャリティ1ドルカレー販売
京急横須賀中央駅前イベント広場にて実施
2003年 (平成15年)
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8月:「カレーの街よこすか5周年」を記念して、公式マスコットとして”スカレー”誕生
JR横須賀駅、横須賀中央駅、YYポート横須賀の3か所に像を設置
2004年 (平成16年)
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11月:初の旧軍港4市グルメ交流会開催
ヴェルニー公園にて開催
2011年 (平成23年)
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1月:「全校一斉カレーの日」を初めて実施
横須賀市の小学校給食で実施
2015年 (平成27年)
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9月:海上自衛隊カレー認定証交付
海自各艦船オリジナルのカレーレシピを市内各店で復元
2019年 (令和1年)
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5月:「カレーの街よこすか」20周年
2020年 (令和2年)/2021年(令和3年)
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新型コロナ感染拡大防止のためカレーフェスティバル開催見合わせ
2022年 (令和4年)
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1月:市内中学校でも完全給食がスタートしたので、初めて中学校の学校給食で「全校一斉カレーの日」を実施
5月:「カレーの街よこすか」公式テーマソング2022 発表。カレーフェスティバル(三笠公園)を開催。
11月:祝・国際観艦式フリートウィーク 秋のよこすかカレーFes.2022(ヴェルニー公園)開催
2024年 (令和6年)
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3月:令和6年能登半島支援チャリティカレー実施
5月:カレーの街よこすか25周年